16歳の教科書

「おとなが読んでも面白い!」という帯キャッチフレーズの通り、とてもおもしろかったです。
ドラゴン桜公式副読本というのも、興味をかき立てるところです。これからこどもたちは、どんどん難しい勉強をすることになります。そのうち、なぜ勉強などしなければならないか、という疑問を持つときが必ず来ると思います。その時に備えるにはもってこいの本だと思いました。
この本では、教科ごとに活躍中の先生方が、なぜその教科を勉強するのか、どのような能力を子どもが付けることを目指しているのかということを、論理的にそしてご自分の思い入れを織り交ぜながら書いています。講師の方々は全部で6人。

国語…金田一秀穂先生
数学…鍵本聡先生、高濱正伸先生
英語…大西泰斗先生
理科…竹内薫先生
社会…藤原和博先生
心理…石井裕之先生

有名な先生が多いですね。それぞれなるほどと思うことを教えてくれます。
でも、内容を書こうとすると、これがむずかしい。忘れたらまた読もうと思います。

英語は最近もう一度勉強しなおしたいと思っているので、なにか教材でも探そうかなと。昔お世話になったアルクの教材でも、またやってみようかな?と思います。

病気にならない生き方

これは、じつは3年ほど前に読んだものなのですが、また読み返してみました。
新谷弘実先生という、大腸内視鏡の治療で世界的に有名な方が書いたものです。これが出版されたときは、衝撃でしたね。だって、牛乳が体によくないとか、くだものは食前30分前に食べるとか、今までの常識では考えられないことを勧めているからです。でも、その根拠が、ご自分の患者さん30万例の大腸内と、その人の食習慣・生活習慣のインタビューから得た調査結果ということなので、その通りだと言わないわけにはいきません。
そのほか、水をたくさん飲むとか、雑穀・玄米食がいいとか、動物たんぱく質は1日60グラムくらいまでとか、お酒・たばこは厳禁とか、とにかく今の飽食の時代には耳の痛い話ばかりです。
3年前には、これを読んでけっこうその気になって一生懸命実行しましたが、なかなか続きませんでした。その通りやれば、健康に慣れるのにね。
らでぃっしゅぼーやという宅配野菜のサービスを利用したのも、農薬の悪さをこの本で知ったからというのもあります。

10代に育てる自分表現力

…という題だったと思うのですが、正確な題を忘れてしましました。図書館に返してしまったもので。
やはり、自分の子供が10代にさしかかって、この3〜4年はきっと反抗期とか学校でのトラブルとか受験とかいろいろ家庭でもトラブルがありそうなので、心配に思っていました。
この本は、思春期の子どもたちといかに上手にコミュニケーションを取っていくか、言葉がけの例やヒントがたくさん載っていて、今からでも使える方法もあって大変参考になりました。
うちの5年生の男の子は、まだまだ赤ちゃんのようですが、ときどき自己主張が大人びてきましたし、一丁前に口答えもするようになってきました。売り言葉に買い言葉でやりあってしまうと、そのあとうまくいかないことも多いですし、なにより子どものやる気とか安心感、幸せ感を奪ってしまうので、注意が必要だなあと思っていました。
自分も中学の頃はガンガン反抗したので、我が身を省みつつ、これからの対処法を勉強していきたいと思います。

骨盤ダイエット本

寺門琢己さんという、整体師のかたの本を読みました。
骨盤を矯正しておなか周りをすっきりさせたり、体のバランスを直して痩せたりできるというのは以前から見聞きしていましたが、本を読んだのは初めてでした。なので、結構いいこといっぱい書いてあるのかなあと思って読んだのですが、骨盤体操自体はあまりたくさん書いてありませんでした。
ほかの本も立ち読みしたのですが、骨盤を矯正する体操って、そんなに種類はないみたいですね。だから、骨盤体操の種類ややりかたについての説明が少ないみたいです。
それから、骨盤の開き・締り具合で、3つの体のタイプに分けて、体操やレシピ・お風呂の入り方などを提案しています。
びっくりなのは、ダイエットレシピとお風呂のページです。ご飯は冷ご飯がおいしいとか、しゃぶしゃぶというお風呂の入り方が常識外れというか、わたしはやってみたくない方法でした。

図書館で試してから買えばよかった…

読書ダイアリー

本好きですが、読んだ本のことを忘れてしまうことも多いので、備忘録がわりに日記にしてみようと思います。
子どもたちも本が大好きなので、絵本や図書館、学校の読み聞かせなどのことも書こうかなと思います。
その他、思ったことや出来事など、できるだけ書いていきたいのですが、いつまでつづくかなあ?子どもたちに「おかあさんは三日坊主だね」などと言われないように、細々でいいから続けていきたいと思います。
さっそく今日の本。「できるGoogle Analytics」なんなんだ!全然読書になっていませんが、別のHP作って仕事に役立てようと考えているので、難しいながらも読んでいます。購入後、改訂版が出ていることを知り、ショック!
でも、アクセス解析って難しいと思っていたけれど、数字をどうやって閲覧者の思いを理解する道具にするかという方法がよくわかりました。これをどれだけ自分のものにできるかが大事なのだと思いました。