16歳の教科書

「おとなが読んでも面白い!」という帯キャッチフレーズの通り、とてもおもしろかったです。
ドラゴン桜公式副読本というのも、興味をかき立てるところです。これからこどもたちは、どんどん難しい勉強をすることになります。そのうち、なぜ勉強などしなければならないか、という疑問を持つときが必ず来ると思います。その時に備えるにはもってこいの本だと思いました。
この本では、教科ごとに活躍中の先生方が、なぜその教科を勉強するのか、どのような能力を子どもが付けることを目指しているのかということを、論理的にそしてご自分の思い入れを織り交ぜながら書いています。講師の方々は全部で6人。

国語…金田一秀穂先生
数学…鍵本聡先生、高濱正伸先生
英語…大西泰斗先生
理科…竹内薫先生
社会…藤原和博先生
心理…石井裕之先生

有名な先生が多いですね。それぞれなるほどと思うことを教えてくれます。
でも、内容を書こうとすると、これがむずかしい。忘れたらまた読もうと思います。

英語は最近もう一度勉強しなおしたいと思っているので、なにか教材でも探そうかなと。昔お世話になったアルクの教材でも、またやってみようかな?と思います。