胃腸は語る

また新谷弘実先生の本です。「胃腸は語る」のほうが、「病気にならない生き方」より前に出版されたものです。
「病気にならない生き方」と、内容的にはあまり変わりませんでした。図書館で借りたので、ラッキーという気持ちです。ただ、2つだけ違うところがあります。腸の内視鏡で写した写真があることと、先生に診察してもらって病気にならなかった署名人15人のコメントが載っていることです。さまざまなひとが、先生に感謝のコメントを書いています。中曽根元首相、ウシオ電機の牛尾会長、野村監督、江崎玲於奈博士、竹下景子さん、津川雅彦さんなど、有名な方ばかりです。
この本の出版年は1998年なので、もう12年も前のものになります。こんなに前からわかっていたことなんですね。体に入れるものの違いで、病気になりやすくなったりなりにくくなったりするのはなんとなくわかりますが、実際に何をどのくらい食べるか、いつどのように食べるかということまでかかれているのがすごいです。
一番実行しやすいのはよい水を飲み、よく噛むことかな。アルコールは…つらいなあ。