病気にならない生き方

これは、じつは3年ほど前に読んだものなのですが、また読み返してみました。
新谷弘実先生という、大腸内視鏡の治療で世界的に有名な方が書いたものです。これが出版されたときは、衝撃でしたね。だって、牛乳が体によくないとか、くだものは食前30分前に食べるとか、今までの常識では考えられないことを勧めているからです。でも、その根拠が、ご自分の患者さん30万例の大腸内と、その人の食習慣・生活習慣のインタビューから得た調査結果ということなので、その通りだと言わないわけにはいきません。
そのほか、水をたくさん飲むとか、雑穀・玄米食がいいとか、動物たんぱく質は1日60グラムくらいまでとか、お酒・たばこは厳禁とか、とにかく今の飽食の時代には耳の痛い話ばかりです。
3年前には、これを読んでけっこうその気になって一生懸命実行しましたが、なかなか続きませんでした。その通りやれば、健康に慣れるのにね。
らでぃっしゅぼーやという宅配野菜のサービスを利用したのも、農薬の悪さをこの本で知ったからというのもあります。