英語高速メソッド

今日の本「英語高速メソッド」は、リスニングの音声を高速で聞くことで脳を活性化して英語の音に慣れるという方法です。語順についても、日本語と英語の違いでリスニングのときに意味を瞬時に理解するのを妨げるということです。学校の英語では、日本語訳をするのに語順を日本語らしく替えるように言われてきました。でも、それだと一瞬で過ぎてしまうネイティブの英語の速さについていけないんです。これは、なるほど実感できます。
むかし英会話スクールに行っていたときは、それなりに英語で物を考えていたので語順どおりに意味を理解していたと思うのですが、今は英語を聞いても、頭の中で日本語に訳してしまって文章の最後のほうまでイメージが捉えられずに過ぎていってしまうのです。確かにこの本の著者の言うとおりです。
笠原禎一というかたの本で、笠原メソッドという学習法でオーストラリアで特許も取っているという話ですが、似た教材も見かけるなあと思わなくもありません。たとえばこの教材

スーパーエルマー

ほとんど同じですね。語順に照準を合わせた点。高速音声で聞く点。違いは、英文の内容が、日常会話かニュース放送かという点です。